難関な医学部に入るために必要な3つの心構えとは?

難関といわれる医学部入試。特に国公立大の医学部を目指そうというのならば、全国でもトップレベルの学力を身につけなければなりません。
医学部入試に合格する学力を身につけるためには、どのような学習を行ったらよいのでしょうか?
以下の3つは医学部合格を目指す際、最低限意識しなければならないポイントです。

1) 医学部入試をナメずに学習に取り組む

 当たり前と言えば当たり前のことですが、医学部入試をナメていては合格など程遠いです。医学部入試をナメる訳がないと思う方もいるかと思いますが、実際特に都市部の進学校には、『まあなんとかなるだろう』『どこかには引っかかるだろうと考えている高校生がほとんどです。

 というのも、周りみんながトップレベルの大学を目指すため、医学部というトップレベルの学力が必要とされるところを目指すということが当たり前のような感覚に陥ってしまい、悪い意味で目指している医学部が『身近』に感じてしまうのです。

 また医学部の難易度からもわかるように、最も簡単な大学でさえ、世間でいう難関校に入ります。したがって、最悪どこかに受かるだろうという考えは甘いのです。毎年、このような甘い考えにより、どこにも受からず浪人を重ねていく受験生が後を絶ちません。

 医学部入試を突破する受験生はみな、「医学部受験はとてつもなく険しい道である」ということを認識して、日々の勉強に取り組んでいるのです。

2)効率的な勉強を心がける

 『医学部生はガリ勉が多い』というイメージを持っている人も多いかと思いますが、実際は全くの逆で、高校時代から勉強以外にも部活や趣味に精を出している人が非常に多いです。

 これは、最小限の労力で最大限の結果を出せるような勉強の仕方を常日頃から行っているからであり、一般的にだらだらと長い時間勉強している人はあまり成績が伸びない傾向にあります。

 では、最小限の労力で最大限の結果を出せるような勉強法とは一体どのようなものなのでしょうか?

 (1) 教科書レベルの知識を大事にする
 (2) 多くの問題に手をつけるよりも、少ない問題を何度も復習する

 の2つが挙げられます。

 1点目は、難関大学を受ける受験生ほど疎かにしてしまうポイントです。ほとんどの大学は難問奇問を出題することはせず、標準レベルの問題を短時間に正確に解かせる問題を出題します。従って、教科書レベルの基礎知識を疎かにしないことがとても重要になってくるのです。

 2点目も、多くの受験生が犯すミスです。人は一度見ただけですべてを記憶できるほど賢くできていません。何度も何度も反復演習を繰り返すことによって初めてその内容をマスターできるので、問題集はこなした冊数よりも、1冊を反復した回数の方が何倍も大事なのです。

3) ミスから学ぶ

 これも口で言うのは簡単ですが、実践するのがなかなか難しいことです。
多くの受験生は自分のミスを認めたがりません。テストの点が悪くても、『今回は苦手なベクトルが出たから仕方ない』『計算ミスさえなければもっといい点数が取れた』、などと言い訳をしてしまいます。

 しかし、ミスはミス。点が取れなかった事実を受け止め、「ではどうすれば点が取れるようになるか?」「どうすればミスが減るか?」というように自分のミスを徹底的に分析できる人は、概して成績が良いです。