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毎年多くの医学部合格者を輩出しているメディカルラボ。今回は渡辺裕志さんにお話を伺いました。
メディカルラボの他予備校との違いはどこにあるとお考えですか?
2点ございます。
1つ目は完全1対1授業の医系専門予備校の老舗であること。
2つ目は28の校舎を持つ全国ネットワークの医系専門予備校であるということです。
長年蓄積した医学部合格に導くためのノウハウと大学の地元だからこそ手に入る情報を全国に共有できることが一番の強みだと考えています。
それらは具体的にどういう時に強みとなるのでしょうか。
例えば受験校を選ぶ際に生徒の学力特性に合う大学を選ぶマッチング指導です。
1対1の個別指導や模試の結果などから本人の得意・不得意科目のみでなく単元の部分まで細かく分析します。
その分析結果と、蓄積している全国の医学部情報を基に受験科目・配点・出題される単元をすり合わせ受験生と相性が良い大学をマッチングさせます。
例えば同じ英語の試験でも、順天堂大学は長文読解がメインのため約3,000語前後の文章を一度の試験で読まなければなりませんが、昭和大学の場合は約700語の長文に加えて発音・文法・語彙・会話文などの問題が多く出題されます。
そのため、その受験生の得意科目が長文か文法かで大学毎の合格のしやすさというのは大きく変わってきます。
医学部受験ではいかに1点・2点を積み重ねていけるかが大切ですので、問題の相性は最後に合否を分けるポイントにもなります。
単に偏差値で比較して受験校を選ぶのではないのですね。
そうですね。ここ数年で大学毎の分析精度がさらに上がっており、合格実績も医系専門予備校の中では他予備校をはるかに凌ぐものとなっています。
生徒の特徴に合わせて受験校を選んだうえで、完全個別指導で受験校に合わせた対策、例えば大問の何番から解くかなどまで細かく指導することが可能になっています。
なるほど、特にこの大学には強いというのはございますか?
メディカルラボは全国28か所に校舎があり、これは医系専門予備校の中では最多です。(※メディカルラボ調べ)地域密着型の医学部予備校では、その地域にある特定の大学には強いということがあるかと思いますが、メディカルラボでは各校舎の持つノウハウをマニュアル化して全国に展開しているので全国どの大学を受験する生徒に対しても細やかな指導が可能となっています。
先ほどの強みをどのようにカリキュラムに落としこんでいくのでしょうか。
まず、メディカルラボに入学したら、スタートレベルチェックと呼ばれるテストを実施し、その生徒の得意・不得意科目や単元を明らかにします。
大学を細かく分析するのと同様に生徒の得意不得意を各科目の単元のレベルまで落としこみ、どこに伸びしろがあるかなど特性を細かく分析することが大切です。
分析を行ったら、担任を中心に各科目の講師陣で共有し、生徒の希望と相性とを組み合わせて専用カリキュラムを作成し完全個別で指導を行います。
科目間でも連携されているのですか?
はい、各生徒には担任に加え科目毎に計7人(英語2人(文法・長文)、数学2人、理科2人、小論文・面接)のプロ講師がつきます。
担任が中心となって講師間の連携をとり、その生徒の特徴や受験校、経過を見ながら学習計画の方針を決め、週毎に具体的に何を学習していくかを落とし込んで行きます。
受験はトータルで合格点を取れるかの勝負なので、各科目の担当で連携を取り今その生徒がどの科目の何の単元をやるべきなのかを考え、課題の内容や量も調整しています。
例えば「今週は気づいたら数学ばかり勉強していた」というようなことにならないように、トータルのバランスが崩れないように注意しています。
その他、学習効率を高めるためにどのような取り組みをされていますか?
短期的・長期的に反映率(※学んだことがどれだけテストの点数に表れているか)を上げていく取り組みをしています。
暗記したことをアウトプットするためには、実戦形式で繰り返しトレーニングを行う必要があります。
短期的な取り組みとしては、その日の授業で学んだことを授業中にアウトプットさせています。
メディカルラボの授業は150分で行っていますが、その内訳を①授業50分、②演習50分、③演習の回答・解説50分の3つのパートに分けることで①で学んだことを②でアウトプットできるようになっています。
長期的な取り組みとしては、全員カリキュラムを一年で二回繰り返し実施することや、模試や内部テストを複数回行うことで学んだ内容を実践する機会を作っています。
完璧な学習システムですね。後は本人が取り組むかどうかだと思いますが、生徒のモチベーションの維持で気を付けていることはございますか?
基本的にモチベーションが下がるきっかけというのは、「勉強が分からない」「授業に付いていけない」と感じる時だと思います。
メディカルラボは完全1対1の個別指導なので生徒が「分からない」「付いていけない」と思うことがなく、集団授業よりモチベーションを維持しやすいという前提があります。
その上で、生徒のモチベーションを上げるきっかけになっている部分というと面接・小論文の対策が挙げられます。
メディカルラボでは遅くとも夏から面接・小論文対策を実施しています。
今の医学部入試では面接・小論文がほぼ必須となっていますが、これらはいわゆる就職試験と同じような位置づけであると私は考えています。
最近の面接では、「あなたが医者の立場の時にどうするか」を考えさせる内容が多く、生徒が医者になりたいという思いを改めて見つめ直す大切な機会になっています。
他に何か特徴的な取り組みがあれば教えていただけますか。
保護者とのやり取りも大切にしています。
予備校への入退室を知らせるメールを希望者に送信したり、出席情報をデータ化してお渡ししたりしています。
また、希望者には最寄り駅までの送迎も行っており、お子さまの帰りを心配する保護者の方にとても好評です。
環境面でも、勉強しやすい明るい机や長時間座っても疲れない椅子など細部までこだわっています。
メディカルラボが全国で選ばれている理由が分かりました。
最後に医学部受験をするうえで最も大切だと思う事を教えてください。
「どれだけ強く医者になりたいと思っているか」という気持ちの部分が最も大切だと思います。
加えて、成績を伸ばす上ではいかに素直に相手の話を聞くかということが重要です。
我々は医学部受験のプロであり決して間違ったことや遠回りなことは行いませんので、メディカルラボに入学したら全幅の信頼を置いて付いてきて欲しいと思います。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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