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京都医塾

京都医塾本校

口コミ評価
★★★★☆
4.6
所在地
京都府
公式
対象学年
現役生
浪人生
授業形式
集団指導
個別指導
少人数制
こだわり条件
寮あり
再受験対応
体験授業
編入対策
推薦対策
自習室あり

※対象、授業形式は教室ごとに異なる場合がございます

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予備校取材レポート

教育は、一人のために生まれる、京都医塾の「京都留学」

京都医塾

生徒ひとりひとりにあったカリキュラムと進捗管理から生活リズムの徹底する京都医塾。今回は塾長の清家様にお話を伺いました。

POINT
生徒一人ひとりの個別専用ブース
医学部合格に必要な要素が凝縮された「京都留学」
分析結果から一人ひとりにあったフルオーダーメイドのカリキュラムを作成

生徒一人ひとりの個別専用ブース

京都医塾が他の医学部予備校と違う点を教えてください。

一番の特徴は、生徒一人ひとりに個別ブース(部屋)が与えられることです。
医学部予備校で自習室の中に指定席が与えられ、一つの席を使えるというのは一般的ですが、京都医塾の個別ブースはそれとはまったく違います。まず自習室のひと席とかではなく、自分だけの専用個別ブースが与えられ、一年間使い続けられます。このブースは2畳分くらいの広さで、各個人が自由に使うことができる勉強部屋の役割をします。ブースが独立しているので、コロナ禍でも一日も止めることなく生徒たちは、このブースを使用して、学習をつづけることができておりました。勉強道具はもちろん、本棚もあるので、持ち運びに苦労する辞書や教科書も置いておけるため、持ち運びが不要です。

一般的な予備校より、自習室が広めにカスタマイズしやすく設計されているのですね。

自習はもちろんですが、個人授業もこちらの個別ブースにて行われます。時間になったら先生が個別ブースにきて授業をしてくれるので、生徒は該当科目の教材を本棚から取り出すだけでOKです。京都医塾で勉強する1年間は個別ブースが第2の勉強部屋ではなく、第1の勉強部屋になります。

これだけの数の個別ブースがあると、それぞれの生徒が何をしているか、管理するのが難しいと思うのですが、見回りの先生がいらっしゃるのでしょうか。

個別ブースは完全にクローズドではなくあえてセミオープンにしており、講師たちによって生徒の学習を邪魔せず、管理ができる環境になっております。居眠りをしてしまっている生徒がいる場合は、仮眠の時間に設定されている間は起こしませんが、それ以外で居眠りをしている生徒がいたら声をかけて起こします。
個別ブースを利用することで学習効率を最大化できるようにし、最適な方法で生徒たちを見守れるような仕組みにしています。すべては生徒一人ひとりの力を最大限伸ばし、医学部に合格するためにはどうするべきか、というところから考えるようにしています。

京都医塾の生徒さんたちは、医学部合格のため毎日14時間学習をしているとお伺いしましたが、長時間学習するための配慮は個別ブースにされていますでしょうか。

個別ブースは長時間勉強しても負荷が生徒にかからないよう、長時間座っていても腰が痛くなりにくい椅子を使用しています。また、立型の扇風機や加湿器、床暖やエアコンもあります。

個別ブースについて、他に何かこだわっていることはありますか?

壁も全面自由に使えますので、授業以外の課題学習時間をスケジューリングしたシートや、成績の目標値を記したグラフ、暗記しないといけない知識集や、ミスを書き溜めていくミスリストを壁に貼っておき、いつでも見れるようにしています。この個別ブースを京都医塾スタイルで使い倒してもらうことが医学部合格への近道にもなります。

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医学部合格に必要な要素が凝縮された「京都留学」

「京都留学」という言葉をよく耳にするのですが、京都留学とはどのようなものでしょうか。

京都医塾で医学部を目指す生徒は1年間、朝から晩までのすべての時間、医学部合格に必要な勉強に没頭してもらうことになります。京都に住んでいただき、医学部合格のために過ごすこの濃密な時間を「京都留学」と呼んでいます。

京都医塾に入学する際に条件などはあるのでしょうか。

入塾時に学力テストをし、その学力で入塾をお断りすることはありません。ただし入塾前に、京都医塾を、京都留学とはどのようなものかを1泊2日でご体感いただき、1年間京都医塾で本気で医学部合格のために頑張りたいと思えるかをしっかり見極めていただいたうえで、ご入塾いただいております。

1泊2日の京都留学体験ではどんな体験ができるのでしょうか。

まずは、私の約2時間のカウンセリング面談を受けていただきます。今までの学習方法・生活リズムなどをヒアリングし、生徒さんの個性を分析、理解していきます。合わせて、医学部受験のガイダンス、京都医塾についてのご説明もさせていただきます。
カウンセリングの後には、 英語・数学・化学・生物または物理・国語・小論文(国公立受験者は社会も)の分析テストを受けていただきます。さらに、英語、数学、理科の2科目については、京都医塾式の個人授業を受けていただき、その授業の中でも分析を続け、生徒さんの現状を「分析結果報告書」にまとめ、1泊2日の最後に、再度分析結果報告面談という形で、生徒さん、保護者に報告、解説、アドバイスを行います。

どのようなことを分析しているのですか?

一つは生徒の知識、技術の習熟度ですが、外に知識を覚えること能力、定義などを正確に覚えているのか、我流に変形してしまっているのか丸暗記か理解して覚えているのかなど、生徒の学習の傾向も分析しています。それ以外に、生活リズム、学習の習慣、など、なぜ今まで結果がでていないのか、についても分析します。
しっかりと分析し、どんな生活にかえ、どのように勉強をしたら力を伸ばし医学部に合格できるのか、生徒本人と保護者様に正しく伝えられるように、分析チームと一緒に分析レポートを作成します。
現状を正しく把握してもらったうえで、本気の医学部受験をするために、入塾するかを検討いただいております。

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分析結果から一人ひとりにあったフルオーダーメイドのカリキュラムを作成

分析した結果はどのように利用されるのでしょうか。

分析結果を元に、生徒の時間割を作成し、また指導方針の決定を行います。少人数レベル別のクラスは科目毎に異なります。数学が得意で、英語が苦手な人であれば、数学は上位のクラス、英語は基礎的なことから丁寧に学ぶクラスに入ってもらう等、通常の予備校だと各科目の合計点でクラスが決まってしまうことも多いですが、京都医塾では科目ごとに決めています。クラス分けだけでなく、個人授業は何コマ必要か、どの先生が最適化、自習は授業ごとにどれくらい時間を使うべきかなども決めていきます。レベルや特性、個性に応じて一人ひとりやるべきことが全く違う。これが京都医塾のフルオーダーメイドのカリキュラムです。

とても細かく作られているのですね。ただ生徒の状況は1年の中でも目まぐるしく変化すると思いますが。

京都医塾ではカリキュラムを年中変えることができ、科目間のバランスを常に最適化しています。生徒と講師の相性を考慮して、1人の生徒と並走する13人の講師チームを編成し、科目間で生徒の状況を共有しているため、常に生徒にあったものを提示することができます。勉強以外にも、担任による毎週のカウンセリングにて生活リズム、体調・メンタル面などもサポートしています。授業のスケジュールだけでなく、サポート体制も含めてフルオーダーメイドプランとしております。

徹底管理ですね。でもそうすることで生徒の状況を講師が正確に細かく把握できるのですね。

京都医塾では朝から晩まで勉強してもらうことになりますが、スケジュール通りに最適のバランスを崩さず勉強してもらうことを非常に大事にしています。アキコマスケジューリングの作成と、その遵守徹底です。具体的にいうと、終わらないから、夜更かししてまで勉強したり、15分の持ち時間と定めている内容対して、それを超えて延長する勉強を禁止しています。
深夜の学習は、自己満足であり、実際の効率は落ちます。そして、睡眠不足は翌日の学習効率も落とします。

時間を超過して終わらせることより、時間で区切ることを重視しているのですね。

予習や復習を15分~30分で終えないといけないという意識を持つと、スタートが変わります。コマの開始時間になるとオンタイムでスタートできるようになるのです。
時間通りに終わらせる制限がなければ、「終わらなくても延長すればいい」という思考が働き、開始がのんびりになります。
日々の勉強から、時間を区切り、かける時間を決めることで、本番と同じ時間のプレッシャーの中でミスなくアウトプットできるように訓練し、単位時間あたりの処理能力を上げてもらいます。処理能力を上げる訓練は年6回の模擬試験では足りません。毎日の勉強でこれを習慣化し、訓練するのです。

非常に合理的なやり方ですね。スケジュールの組み方はある程度生徒が自分で考えるのですか?

何をすればいいかは具体的に講師が指示します。それをひたすら迷いなく年間約4200時間、最大限有効活用していただきます。
勉強以外にも生活リズムにもコミットしてもらいます。
4200時間頂いたら、その4200時間を無駄にしないために、起床時間や就寝時間、食事の時間といった生活リズムもこちらからアドバイスする最適のタイミングに組み込んでいきます。
スケジュール通りに実行できているかは担任が確認します。うまく回っていない場合は、担任を一緒に空きコマスケジューリングを調整したり、その生徒担当の講師チームが科目横断で相談をして、現状の問題や今注力すべき科目も共有し、科目間で課題の量を調整したり、必要であれば時間割の変更までも行い、問題解決にあたります。

それがフルオーダーメイドということですね。

そうです。節目ごとにプランを見直し、必要であれば学期の途中でも浮かび上がってきた問題点を解決するために、時間割をどんどん変えていきます。普通の医学部予備校では、非常勤講師の比率が大きいためここまで科目間で情報共有してカリキュラムをアップデートするということはできません。社員講師が多い京都医塾では、日々講師間でミーティングや相談を随時行い、生徒にとって最適な状態に常にアップデートしています。チーム内では、担当科目が違う講師陣や教務スタッフが生徒カルテなどで情報共有を行ない、科目間で生徒にとって最適なカリキュラムを設計したり、生活面でのサポート体制を検討、実施の医療現場の「チーム医療」の考え方に基づいています。生徒一人の課題を13人の講師チームで解決し、医学部合格を実現する、それが京都医塾のフルオーダーメイドです。

最後に、医学部を目指している人たちにメッセージをいただけますでしょうか。

京都医塾には全国から様々な生徒が来ております。体調面や、環境面で、勉強したいけど勉強できない人が多くいる中で、勉強ができる幸せをしっかりと感じて思いっきり勉強してほしいです。私自身も19歳の時に入院し、受験期を逃してしまい、一度勉強から逃げてしまいました。ですが、22歳の時に大学に行くことを決意し、入学。この時、勉強ができることが当たり前ではないことを感じました。
京都医塾に来るならば、①何が何でも医学部に行きたいという強い意志と覚悟 ②分析に従って京都医塾の先生のアドバイスを聞き実践する素直さ ③勉強できることに対して感謝の気持ちを持つ、これらをしっかりともって会いに来てください。それさえあれば、京都医塾には、全力で、君たちを伸ばしきる自身があります。最強の京都医塾チームが待っています。一緒にがんばりましょう!

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